UAVを活用し、最新の現地の状況確認のための写真撮影を行います。オルソ画像処理した撮影画像や俯瞰画像から、植物等の生育状態や分布状況を確認するとともに、洪水前後の河床の変化などの物理環境の変化を把握します。また、赤外線センサーにより、夜間に動物の生態調査を行います。

空からの視点で解析

撮影した画像を処理し、面積や距離が計測できるオルソ画像を作成します。オルソ画像や俯瞰で撮影した画像から、植物等の生育状態や分布状況を確認したり、洪水前後の河床の変化などの物理環境の変化を把握します。対空標識を用いた撮影画像から精度の高い3次元点群データ(高密度のX.Y.Z座標)を作成する地形測量も可能です。


静岡市内の棚田

対空標識の測量

航空法に基づく許可承認済み(許可承認番号:東空運航第15084号 日本全国に適用)

人や物件の安全が確保された場所に限り、人又は物件から30m以上の距離が確保できない飛行及び人口集中地区(DID地区)の飛行が可能です。これには航空法に基づく、無人航空機の飛行に関する許可・承認申請に対し承認を受けた操縦者(5名)が承認を受けた機体を用いて撮影を実施します。承認範囲は日本全国になります。

操縦者と機体監視者

安全に配慮した飛行と取り組み

弊社策定の飛行マニュアル『EAC小型回転翼機安全運用規定』に基づき、関係法令の遵守、無人航空機の点検・整備、飛行時の体制、保険への加入等を徹底しています。また、社内講習会やシュミレーターによる操縦訓練、室内操縦訓練により安全飛行の為の自己研鑽を続けています。

講習会での操縦訓練

保有機体の一部

MAVIC PRO PHANTOM4 PRO v2
MAVIC 2 PRO

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バーズアイ・リサーチ研究会

平成27年度に環境分野、特に自然環境分野におけるUAV(ドローン)の活用を普及させるため研究会を設立し、会員としてさまざまな活動を行っています。

バーズアイ・リサーチ研究会 共同実施会社
https://birdseye-r.com/