◆2013年11月9日(土)、静岡市葵区富厚里にあるダイラボウという山頂で、「小さな親切運動」の環境保全活動の一環として行われている「市民による森づくり活動」に参加しました。

この活動は、小さな親切運動静岡県本部が静岡市と協定を結んで、市有林の一部を管理することにより森づくりに貢献するものです。
小さな親切運動静岡県本部のほか、静岡巽ライオンズクラブなど他の団体の方や、地元町内会、静岡市職員の方、たくさんの人が集まり、山頂付近の斜面に広葉樹の苗木740本を植えました。

ダイラボウは、「だいだらぼっち」という大男の伝説や、静岡県のハイキングの本でなじみのある山なので何度か訪れたことがありますが、来るたびに整備が進んでいて、山頂まで舗装された林道が通り、バイオトイレもできていました。

山頂付近は、小さな親切運動や他団体による経年的な広葉樹植樹活動により、針葉樹林(スギやヒノキの植林)からかなり広い範囲で広葉樹広葉樹植林地に変わっており、過去に植えられた広葉樹の苗木も元気に育っていました。

植樹運搬
苗木や水などかついで運搬

植樹植え込み
植え穴を掘ります

植樹苗木
広葉樹植林地。一本一本丁寧に植えられました。

植樹炊き出し
作業の後は、地元町内会やライオンズクラブの方から豚汁・猪鍋、おむすびをごちそうになりました。

植樹景色
ダイラボウ山頂からの景色